旅行先の国は物価が安い方がいい。ということで物価水準で先進国の中から旅行先を選んでみましょう。
物価が安くても治安が悪いのでは行けないので、先進国とされるOECD加盟国の中から旅行先を考えます。参考にするのはOECDの相対的購買力平価。
参考:OECD統計の相対的物価水準
OECDは、家計最終消費支出と為替レートを考慮した購買力平価により、加盟各国の物価水準を毎月統計している。以下の表は、2015年4月時点で日本を100として換算した相対的購買力平価である。
国 | 相対的購買力平価 |
---|---|
ポーランド | 52 |
ハンガリー | 53 |
チェコ | 59 |
トルコ | 60 |
スロバキア | 62 |
メキシコ | 67 |
チリ | 71 |
エストニア | 71 |
ポルトガル | 74 |
スロベニア | 75 |
ギリシャ | 79 |
スペイン | 84 |
韓国 | 88 |
ドイツ | 93 |
イタリア | 93 |
オーストリア | 99 |
フランス | 100 |
日本 | 100 |
ベルギー | 101 |
オランダ | 102 |
米国 | 104 |
アイルランド | 108 |
スウェーデン | 109 |
カナダ | 111 |
ルクセンブルグ | 111 |
フィンランド | 112 |
アイスランド | 113 |
イスラエル | 113 |
英国 | 123 |
ニュージーランド | 124 |
オーストラリア | 127 |
デンマーク | 127 |
ノルウェー | 134 |
スイス | 163 |
中南米のメキシコ、チリはちょっと治安の面で不安なので除外。テロが続発するトルコも除外。残るはヨーロッパですが、比較的東ヨーロッパ諸国が物価が安いですね。
ポーランド(52)ハンガリー(53)チェコ(59)スロバキア(62)
この4か国は地続きなので一緒に旅行もできますね。各国の首都であるワルシャワ、ブタペスト、プラハはいずれも歴史ある町でしかも世界遺産なので旅行も楽しそうです。ポーランドだけは日帰りでサイクリングに行ったことがありますが、他の3か国はお初です。
今日の一枚は、ドイツとポーランドの国境の橋です。数年前にサイクリングで通りました。
スイス(163)も考えていましたが、物価に3倍の開きがあるとなるとチョットためらいますね。
参考:スイス おトクに楽しむ街歩き
いかがでしたか?OECD加盟国ならそこそこの治安は期待できるので、物価水準で旅行先を選ぶのも案外アリですね。
掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。
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