住民税非課税を研究しました。
個人に対する都道府県民税と市町村民税は、地方税法に基づき市区町村が一括して賦課徴収することから、この2つを合わせて住民税と呼ぶ。所得税とは別。
住民税=都道府県民税+市町村民税
住民税の税率
種別 | 市町村民税 | 道府県民税 | 合計 |
---|---|---|---|
所得割 | 6% | 4% | 10% |
均等割 | 3,500円 | 1,500円 | 5,000円 |
利子割 | なし | 5% | 5% |
配当割 | なし | 5% | 5% |
株式等譲渡所得割 | なし | 5% | 5% |
いわゆるフラットタックスで逆進性がある。
金持ちが優遇される税制です。
住民税非課税
所得割・均等割を含め住民税が非課税になる条件は以下の通り。
前年中の合計所得金額が下記の金額以下
- 単身者 35+10万円
- 給与所得者 100万円
- 年金受給者(65歳以上) 155万円
- 年金受給者(65歳以下) 105万円
住民税非課税の壁
- 45万円 60歳未満
- 105万円 60歳以上年金受給者
- 155万円 65歳以上年金受給者
税額計算例
単身60歳 年金105万円
住民税非課税
単身60歳 年金106万円
住民税 6500円
単身60歳 年金60万円 FX45万円
住民税非課税
単身60歳 年金61万円 FX45万円
住民税 6500円
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