【H170-PROユーザー必見!】Lightroomが爆速に!最適なM.2 NVMe SSDの選び方

2025年7月14日月曜日

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皆さん、こんにちは! 写真愛好家の皆さんならご存知の通り、Lightroomでの現像作業はPCのストレージ性能に大きく左右されますよね。特に、カタログやRAWデータの読み書き速度が、作業の快適さを決めると言っても過言ではありません。

今回は、ASUS H170-PROマザーボードをお使いで、Lightroomの現像処理をもっと快適にしたい!と考えている方に向けて、最適なM.2 NVMe SSDの選び方を徹底解説します。ポイントを押さえれば、劇的な速度アップが期待できますよ!


なぜM.2 NVMe SSDが重要なのか?

お使いのH170-PROマザーボードには、高速なM.2スロットが搭載されています。ここにNVMe SSDを増設することで、従来のSATA接続のHDDやSSDでは得られなかった、圧倒的な読み書き速度を実現できます。

特にLightroomのカタログファイルは、編集履歴やプレビュー情報が頻繁に読み書きされるため、ここを高速なストレージに置くことが、Lightroom全体のレスポンス向上に直結します。


H170-PROに最適なM.2 NVMe SSDを選ぶ6つのポイント

では、具体的にどんなM.2 NVMe SSDを選べば良いのか、一つずつ見ていきましょう。

1. インターフェース規格:PCIe Gen3 x4 (NVMe) がベスト!

これが最も重要なポイントです。H170-PROのM.2スロットが対応しているのは、**PCIe Gen3 x4(最大転送速度 約4GB/s)**です。

現在の市場にはさらに高速なPCIe Gen4やGen5のSSDもありますが、H170-PROではその性能をフルに引き出せません。下位互換性はあるので使えないことはないですが、割高なSSDを選ぶ必要はありません。

Lightroom現像の高速化が目的なら、必ず**「PCIe Gen3 x4」と明記されたNVMe SSD**を選びましょう。SATA接続のM.2 SSDも使えますが、NVMe SSDほどの速度は出ないので注意してください。

2. 容量:500GB〜1TB以上が断然おすすめ!

OSやLightroom本体、Lightroomカタログ、そして現在作業中のRAWデータをM.2 SSDに置くことを考えると、容量は非常に重要です。

  • 最低でも500GBは欲しいところです。

  • RAWデータは非常にサイズが大きいため、頻繁に扱うデータをM.2 SSDにも置きたいなら、1TB以上の容量があればさらに安心です。現在、1TBあたりのコストパフォーマンスが非常に良くなっています。

3. NANDの種類と耐久性:TLCがバランス良し!

SSDに使われるNANDフラッシュメモリには、主に**TLC(Triple-Level Cell)QLC(Quad-Level Cell)**があります。

  • TLC: 性能と耐久性のバランスが良く、多くの普及価格帯NVMe SSDで採用されています。

  • QLC: より安価で大容量化が容易ですが、耐久性(TBW: 書き込み可能総量)がTLCより低く、書き込み速度も遅い傾向があります。

Lightroomの現像作業ではデータの書き換えも発生するため、耐久性と性能を考慮すると、**TLC以上のタイプ(MLCはさらに高価ですが高性能)**を選ぶのが無難です。

4. コントローラー性能とキャッシュ:DRAMキャッシュ搭載モデルを推奨!

SSDの性能は、内部のコントローラーと**キャッシュメモリ(DRAMキャッシュ)**に大きく左右されます。

  • DRAMキャッシュ搭載モデル: より安定した高速な読み書き性能を維持できます。Lightroomカタログのように細かく頻繁にデータが読み書きされる用途で特に効果を発揮し、高負荷時でもパフォーマンスが落ちにくい傾向があります。

  • DRAMレス(HMB: Host Memory Buffer)モデル: PCのメインメモリを一部キャッシュとして利用するタイプで、コストを抑えられます。日常使いには十分ですが、プロの現像作業のような高負荷環境ではDRAMキャッシュ搭載モデルに軍配が上がります。

5. メーカーと信頼性:大手ブランドを選ぼう!

安心して長く使うためにも、Samsung、Western Digital、Crucial、Kingstonといった、信頼と実績のある大手メーカーの製品を選びましょう。ファームウェアの安定性や、万が一の際のサポートも重要です。

過去に実績のあるシリーズ(例: Samsung 970 EVO Plus、WD Black SN750/770、Crucial P5 Plus/P3 Plusなど)のPCIe Gen3モデルが狙い目です。

6. サイズ:Type 2280で間違いなし!

H170-PROのM.2スロットは、複数のサイズに対応していますが、現在流通しているM.2 NVMe SSDのほとんどは**Type 2280(幅22mm x 長さ80mm)**です。このサイズを選べば、物理的な問題はまずありません。


まとめ:最適なSSDでLightroomを快適に!

H170-PRO搭載のPCでも、ポイントを押さえたM.2 NVMe SSDを選べば、Lightroomの現像処理は劇的に快適になります。

  • 「PCIe Gen3 x4」のNVMe SSDを選ぶ!

  • 容量は500GB〜1TB以上がおすすめ!

  • 耐久性と速度のバランスが良いTLC NAND、DRAMキャッシュ搭載モデルを狙う!

これらのポイントを踏まえて、ぜひ最適なM.2 NVMe SSDを選んで、ストレスフリーな写真現像ライフを手に入れてくださいね!

皆さんのPCのM.2 SSD、どんなモデルを使っていますか? 快適になった体験談などあれば、ぜひコメントで教えてください!

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