お手軽な値段で「エチオピア シダモ」コーヒーを見つけたので、分かりやすくレビューします。フルーティなコーヒーやエチオピア シダモを探している方におすすめの記事です。
購入したコーヒー
今回購入したコーヒーは、こちら。
「ストレートコーヒー エチオピア シダモ 150g ( レギュラーコーヒー粉 )」
三本珈琲の市販品です。
「酒のやまや」で購入
「酒のやまや」店頭で、538円で購入しました。
エチオピアのコーヒーは、もっぱら町のコーヒー専門店で購入してますが、市販品があったので、思わず買ってしまいました。
アマゾンでもエチオピア シダモは販売されていますが、全体的に少し高くなっています。表記では分かりませんが、よりグレードの高いコーヒー豆を使っている可能性もありそうです。
エチオピア シダモとは
エチオピア・シダモ(Ethiopia Sidamo)は、エチオピアの一つのコーヒー産地であり、エチオピアの有名なコーヒー産地の一つです。シダモはエチオピア南部に位置し、コーヒー生産が盛んな地域です。
栽培地域:
エチオピア・シダモは、シダモ地域の高地で栽培されます。この地域は標高が高く、適切な気候と土壌条件があるため、優れたコーヒー豆の生産に適しています。
先日、レビューした「イルガチェフェ」は、シダモ地域にあります。ワインでいうと、ボルドーとマルゴー(村)のような階層関係です。
関連記事:エチオピア:人気のコーヒー店で「Ethiopia Yirgacheffe G/1 Konga Natural」を購入してみた
処理方法:
シダモのコーヒーは、通常、洗浄処理(ウォッシュドプロセス)が行われます。この方法により、豆から果肉が取り除かれ、クリーンで鮮度のある風味が引き出されます。
味わい
フルーティで軽めのボディを持ち、滑らかな口当たりが特徴です。
グレード
エチオピアのシダモ地域で生産されるコーヒーには、さまざまなグレードが存在し、品質や価格に影響を与えます。
以下に、一般的なシダモコーヒーのグレードについて説明します:
- Grade 1 - Sidamo G1: シダモの最高品質のグレードで、通常は高地で生産されます。これらのコーヒーは一般的に洗浄プロセスで処理され、高い品質と酸味の明快さを持ちます。このグレードのコーヒーは鮮やかな風味と複雑さが特徴で、高い評価を受けています。
- Grade 2 - Sidamo G2: G2グレードは、一般的にG1よりも低い高度で生産されるコーヒーを指します。品質は高いですが、G1に比べて酸味がやや控えめで、風味が繊細です。
- Grade 3 - Sidamo G3: G3グレードは、一般的に低地で生産されるコーヒーを指します。これらのコーヒーはG1とG2に比べて品質がやや低く、風味も控えめですが、それでもなお美味しいコーヒーとして評価されます。
- Grade 4 - Sidamo G4: G4グレードは、一般的により低い高度で生産され、コーヒーの品質が比較的低いことを示します。風味や酸味は控えめで、一般的には価格が低いです。
- Grade 5 - Sidamo G5: G5グレードは、最も低い品質のシダモコーヒーを指します。通常は低地で生産され、風味が限られており、価格が最も低いです。
これらのグレードは通常、コーヒー豆のサイズ、形状、不純物の有無、風味などを基準に評価されます。高品質のG1グレードは、高級市場で評価され、価格が高いことがあります。一方、G2からG5までのグレードは、さまざまな価格帯で入手でき、個々の好みに応じて選ぶことができます。
エチオピア シダモ(三本珈琲)のレビュー
エチオピア シダモ(三本珈琲)は、フルーティーな香りとバランスの良い味わいが特徴のコーヒーです。
淹れたてのコーヒーを口に含むと、まず華やかなフルーツの香りが鼻を抜けます。リンゴや洋梨、桃などの果実の香りが、まるで果物を食べているかのような錯覚を覚えます。
続いて、甘みと酸味のバランスの良い味わいが口の中に広がります。甘みは、コーヒー豆の糖度によるものですが、酸味は、コーヒーチェリーの果汁によるものでしょう。
苦味は少なく、すっきりとした飲み口です。
全体的に、爽やかで飲みやすいコーヒーです。
グレードは明記されていませんが、G3~G5と推察します。
イルガチェフェのG1と比べると、フルーティさが弱くてぼやけた印象です。
味わい
- 香り:華やかでフルーティー
- 味わい:甘みと酸味のバランスが良い
- 苦味:少ない
- 飲み口:すっきり
このコーヒーは、ストレートで飲むのがおすすめです。ミルクや砂糖を加えると、フルーティーな香りが損なわれる可能性があります。
また、朝食やデザートの後に飲むと、さっぱりとした後味が楽しめます。
おすすめの食べ物
以下に、このコーヒーを飲む際のおすすめの食べ物をご紹介します。
- フルーツ
- ヨーグルト
- アイスクリーム
- ケーキ
フルーツやヨーグルト、アイスクリーム、ケーキなどの甘い食べ物と一緒に飲むと、より一層フルーティーな味わいを楽しむことができます。
まとめ
口当たりは滑らかで、コーヒーが舌に触れる瞬間から贅沢な感触が楽しめます。コーヒーカップを持つ手には暖かさが広がり、この一杯のコーヒーをゆっくり楽しむ時間が特別なものと感じました。
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