【日本酒】新潟県で利き酒

2024年5月11日土曜日

ワイン

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GW前に新潟県を旅行した際に、 日本酒の利き酒をしたのでテイスティングノートをまとめます。

利き酒をした場所

北陸新幹線の上越妙高駅前の土産物店と新潟駅の日本酒専門店で新潟県産の日本酒の利き酒をしました。

上越妙高駅西口のお土産コーナー「おみやげ 寄ってかんかね」では、3杯550円で利き酒ができます。利き酒の種類はそれほど多くなく6銘柄だけです。

新潟駅の「ぽんしゅ館」では、コイン5枚500円から利き酒ができます。銘柄によりコイン1枚から試飲できます。利き酒のシュルが多く100銘柄以上ありました。

かたふね 純米 竹田酒造店(上越市)

外観: 色合いは淡黄色で、澄んだ透明感がある。 中程度の粘度があり、グラスを傾けるとゆっくりと流れ落ちる。 

香り: 米の旨味とほのかな果実香がバランス良く感じられる。 穏やかで優しい香りで、主張しすぎない。 温度が上がると、ほのかにヨーグルトのような香りが加わってくる。 

味わい: 口当たりは柔らかく、滑らかな舌触り。 米の旨味がしっかりと感じられ、甘味と酸味が調和している。 後味はキレがあり、余韻も心地よい。

 総評: かたふね 純米は、米の旨味と優しい香りを楽しめる純米酒です。食前酒として冷やして飲むのも良いですが、少し温度を上げて飲むのもおすすめです。和食はもちろん、洋食にも合わせやすいお酒です。

謙信 純米吟醸 池田谷酒造(糸魚川市)

外観: 色合いは淡黄色で、澄んだ透明感がある。 わずかににごりがあり、微細な泡が立ち上る。 中程度の粘度があり、グラスを傾けるとゆっくりと流れ落ちる。 

香り: フルーティーな香りと、ほのかに米の旨味を感じる香り。 バナナ、リンゴ、マスカットなどの果実香がバランス良く感じられる。 温度が上がると、白桃やライチのような香りが加わってくる。 

味わい: 口当たりは滑らかで、柔らかな舌触り。 フルーティーな甘味が最初に感じられ、その後、米の旨味と酸味が調和してくる。 後味はキレがあり、余韻も心地よい。 

総評: 謙信 純米吟醸は、フルーティーな香りと、米の旨味と酸味のバランスを楽しめる純米吟醸酒です。冷やして飲むのも良いですが、少し温度を上げると、より香りが開いてくるのでおすすめです。食前酒としてはもちろん、デザート酒としても楽しめます。

君の井 山廃仕込み 純米 君の井酒造(妙高市)

外観: 色合いは淡黄色で、澄んだ透明感がある。 中程度の粘度があり、グラスを傾けるとゆっくりと流れ落ちる。 

香り: 山廃仕込み特有の、乳酸香やヨーグルトのような酸味が感じられる。 米の旨味とほのかに果実香もバランス良く感じられる。 温度が上がると、熟成感のある香りが加わってくる。 

味わい: 口当たりはしっかりとしており、やや辛口。 山廃仕込みらしい力強い旨味と酸味が感じられる。 キレがあり、後味はスッキリとしている。 

総評: 君の井 山廃仕込み 純米は、山廃仕込みらしい力強い旨味と酸味が楽しめる純米酒です。冷やして飲むよりも、常温やぬる燗で飲むと、より一層味わいが開きます。脂っこい料理や、鍋料理との相性抜群です。

根知男山 純米吟醸 渡辺酒造店(糸魚川市)

外観: 淡い黄金色。光に翳すと、かすかなにごりが感じられる。 穏やかな粘性があり、ゆっくりと脚が落ちる。 

香り: フルーティーな香りと、ほのかに米の甘みが感じられる。 リンゴ、梨、白桃のような果実香に加え、わずかに柑橘系の香りも。 時間とともに、穏やかな草花の香りや、乳酸系の香りも出てくる。 

味わい: 口当たりはなめらかで、優しい甘みが広がる。 ほどよい酸味が全体のバランスを引き締め、キレのある後味へと続く。 米の旨味と、ほのかに残る苦味が心地よい余韻を残す。 

総評: フルーティーな香りと、優しい味わいのバランスが秀逸な純米吟醸酒。 普段飲みはもちろん、食前酒や、魚介類などの繊細な料理にもよく合う。 冷蔵庫で冷やして飲むと、より一層美味しくいただけます。

越乃寒梅 灑 純米吟醸 石本酒造(新潟市)

外観: 美しい淡黄色。光に翳すと、かすかなにごりが感じられる。 さらりとした質感で、ゆっくりと脚が落ちる。 

香り: 上品で華やかな吟醸香が立ち上る。 フルーティーな香りに加え、メロン、バナナ、洋梨などの果実香が複雑に絡み合う。 時間とともに、ほのかに米の香りや、優しい蜜のような香りも出てくる。 

味わい: 口当たりはなめらかで、上品な甘みが口いっぱいに広がる。 しっかりとした旨味が感じられながらも、キレのある後味へと続く。 余韻には、ほのかに残る苦味が心地よく続く。 

総評: 上品な香りと、繊細な味わいが魅力的な純米吟醸酒。 特別な日の1杯として、ゆっくりと味わいたい。 冷蔵庫で冷やして飲むと、より一層美味しくいただけます。

能鷹 純米大吟醸 田中酒造(上越市)

外観: 美しい淡黄色。光に翳すと、かすかなにごりが感じられる。 さらりとした質感で、ゆっくりと脚が落ちる。 

香り: 上品で華やかな吟醸香が立ち上る。 フルーティーな香りに加え、メロン、バナナ、洋梨などの果実香が複雑に絡み合う。 時間とともに、ほのかに米の香りや、優しい蜜のような香りも出てくる。 

味わい: 口当たりはなめらかで、上品な甘みが口いっぱいに広がる。 しっかりとした旨味が感じられながらも、キレのある後味へと続く。 余韻には、ほのかに残る苦味が心地よく続く。 

総評: 上品な香りと、繊細な味わいが魅力的な純米吟醸酒。 特別な日の1杯として、ゆっくりと味わいたい。 冷蔵庫で冷やして飲むと、より一層美味しくいただけます。

まとめ

駅ビルで簡単に日本酒の利き酒ができるのはいいですね。特に新潟駅は銘柄も豊富なので何度でも楽しめます。機会があれば次回も利用したいです。

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