東京は小雨のぱらつくぐずついた空模様。ミシュラン修行には持ってこいの天気。
こんな天気の日は人気店のミシュラン星付きのラーメン店も並ばずに入れるはず。というこで一路新宿へ。
前から行きたかった「SOBA HOUSE 金色不如帰 新宿御苑本店」を初訪問。
14時10分頃到着。予想通り店の外の待ちなし。券売機で食券購入後、中で2~3分ほど待った後カウンターに着座。
初めての訪問なので店の基準メニューの「真鯛と蛤の塩そば」1000円にしました。トッピングもなしです。
それほど待たずに着丼。
実食
蛤のアロマがふあーっと来ます。
スープもやっぱり蛤が初めに来ます。自分にはあまり食べたことのない新しい味。とにもかくにも優しい味です。どなたかのコメントにあった雑味みたいなものは感じなかったです。
麺はストレートの細麺。茹で方はやややわらかめ。
チャーシューはハズレが来ちゃったかな。脂多めのスジ多めでした。美味しいけど。
店の基準のラーメンが1000円と聞くと抵抗感ある人も結構いそう。ただミシュランの星が1000円で食べられると考えると安いとも思える。ここより安いミシュラン星付きはシンガポールと香港にしかないからね。世界一安かった添好運點心專門店 深水埗店は星落ちしたし。バンコクのJay Faiだともう少しお金出した方が満足できるし。とにかくこの値段のミシュランの星付きは貴重。
好みの問題もあるけど、ミシュランの星がなかったら個人的には食べには来ないかなと思いました。
個人的な感想ですが、やっぱりここも日本のミシュラン掲載ラーメン店にありがちなチョット奇妙に感じる空間ですね。
お客は妙に静かなのに店員同士は話をしてる。店が狭いから余計にそれが目立つ。おひとり様が多いラーメン店あるあるかな。いい悪いじゃなくて。妙に店がリスペクトされすぎてる感みたいのがある。
廉価な星付きレストランは香港、シンガポール、バンコクにもあるのだけども、なんというかもう少しストリートフードっぽい普通な雰囲気ですよね。日本のミシュラン掲載ラーメン店独特の雰囲気みたいのを感じます。
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