「主要旅行業者48社の19年度(19年4月~20年3月)の総取扱額は、前年度比8.4%減の4兆2913億156万円となった」とのことですが、意外に頑張っているように感じます。
主要旅行業者48社の19年度(19年4月~20年3月)の総取扱額は、前年度比8.4%減の4兆2913億156万円となった。外国人旅行が増加した一方で、主力事業の日本人の海外旅行と国内旅行がいずれもマイナス。なかでも第4四半期は、新型コロナウイルスの感染拡大による旅行の延期や中止もあり、特に落ち込んだ。総取扱額で前年度を上回ったのは3社にとどまった。・・・
旧態依然とした旅行業者をまだ使っている人が結構いる
この記事でまず驚いたのが、インターネットがこれだけ普及しているのに旧態依然とした旅行業者をまだ使っている人が結構いるということ。
旅行とかあまりしたことのない人が利用しているのでしょうか。それにしても結構な金額ですよね。
アナログな旅行業者はまったくもって不要
昨年ヨーロッパを中心に180日間ほど旅行して200万円程度散在しましたが、多分この記事にあるようなアナログな旅行業者は一切利用してないです。
宿泊の予約は基本、ブッキングドットコムのような大手OTA(オンライン旅行会社)で行いますし、フライトはエアラインの公式サイトを使うことがほとんど。イギリスやイタリアの鉄道やバスもオンラインで予約することがほとんどでした。
旅慣れている旅行者にはJTBなどのアナログな旅行業者はまったくもって不要です。利用する価値がないからです。
日本人旅行者はもう少しリテラシーを上げるべき
普通の日本人旅行者にはもう少しリテラシーを上げてほしいですね。リテラシーさえあれば、便利で低価格なOTA(オンライン旅行会社)を利用することもできるはずです。
そうすると益々旅行が楽しいものに変わります。
アナログな旅行業者にはつらく長い冬の時代
イギリスの旅行代理店のトーマス・クックが倒産したことを覚えている人も多いかと思いますが、いずれJTBやHISも同じ運命をたどることになるでしょう。お仕着せの楽しくないパックツアーばかり提供しているのですから、そうなって当然です。
コロナ禍でその時期が早まることは間違いないように思えます。そうなる前に業態を変革した旅行業者だけが生き残れるのではないでしょうか。
アナログな旅行業者にはつらく長い冬の時代が続きます。
掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。
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