バフェット指標で見ると日本株は明らかに割高になっています。NISAで投資しようとしている人はちょっと待った方が良さそうです。
バフェット指標とは
ウォーレン・バフェットはその国のGDPと上場株式の時価総額を比べて、株価が割高か割安かを判断しています。「上場株式の時価総額÷GDP」で求められる指標は「バフェット指標」と呼ばれています。一般的には100%を上回ると割高で、100%を下回ると割安だと呼ばれています。
参考:バフェット指標2017「チャートで確認する最新状況」
この記事によると、日本のバフェット指標は2017年4月現在で139%に達しているそうです。明らかに割高。これは自分の肌身感覚とも一致しているので、腑に落ちました。GPIFと日銀による株式市場への大量の資金投入が大きな原因なのだと思います。
以前記事でも書いたように今年はNISAで投資しようと考えていたのですが、一旦止めることにしました。
参考:【NISAを始めよう】ANAの業績など
ブレグジットだトランプだとか色々な材料が出てきますが、一般投資家は分かりやすマクロな視点で考えるのが一番だと思います。慌てず騒がず、割高な時は無理に投資せず待つのが吉ですね。
NISAを始める人は気を付けてください。
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