過熱気味?の電気自動車(EV)ブーム

2017年10月18日水曜日

社会問題

t f B! P L




企業としてのテスラには注目していたが、どうやら今電気自動車(EV)ブームのようだ。東洋経済もダイヤモンドも特集しているので、おさらしてみた。







現在の自動車はガソリンエンジンが主体。環境問題、エネルギー問題に端を発して自動車が変わろうとしている。



次世代の技術としては以下のものがある。



ハイブリッド(HV)、プラグインハイブリッド(PHV)、EV、燃料電池車(FCV)



どうやら直近ではEVが来そうな勢い。





排ガスゼロのクルマ「ZEV」ってなに?




カリフォルニア州では「ZEV(排ガスゼロ車)」規制が2018年から拡大することが決定。

もはやHVはエコではない。ZEV規制の対象。そのうちPHVもエコでなくなる時期が来る。



そうなると、残るはEVかFCVか?



HVやPHVはあくまで「つなぎ」のようです。しかもエコじゃなくなるHVやPHVには意味がないですよね。今は買わないほうがよさそう。





電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)って一体どういうクルマなの?




エネルギーの補給はどちらが便利? 


クルマ単体として見た場合、普通のエンジン車と同じような使い方ができるのは燃料電池車のほうです。トヨタの新型燃料電池車の場合、満タンぶんの水素5kgの燃料補給にかかる時間は前後の操作を除いて約3分で完了します。一方、電気自動車の場合は急速充電でも30分くらいかかります。

このため燃料電池車はガソリンスタンドのように水素ステーションが充実すれば、これまでのエンジン車と同じように燃料の充填をする事ができるようになります。

ただし現時点では水素ステーションの整備が十分ではないため、時間はかかるが自宅で充電ができる電気自動車の方が圧倒的にエネルギー補給が容易です。



普及という面ではEVが有利なようです。



そういえばスペインやポルトガルでは地方都市でも町中に沢山EV用の充電スタンドを見かけました。ヨーロッパは完全にEVシフト。そして中国もEV押し。



EVが本命のようです。





EV化すると業界構造も変わる



EVといえばテスラなんですが、あの不正メーカーのフィルクスワーゲンもEVに舵をきりました。日産もがんばってます。テスラの優位性はどこまで続くのか?



EVは部品点数も少なくて済むらしい。ステラは未だに赤字の様ですが、今後も成長を続けるのか?テスラに続く新規メーカーなども中国から出てきそう。ステラの独り勝ちにはならないか。FCV主体のトヨタ、ホンダはどこまで落ちるのか?



部品メーカーのメンツも変わりますよね。ガソリンはエンジン、EVは電池。電池はサムソン、パナソニック、LGが現在の世界トップ3。パナソニックは復活しそうですね。









掲載している写真はシャッターストックにて販売しています。





人気の投稿

ブログ村

QooQ